どうもフクシです!(@fuku_fuku777_)
皆さんは「パチンコ」とか「パチスロ」等のギャンブルってやったことありますか?
ボクは20歳~25歳くらいまではバリバリのギャンブラー(パチンカー・スロッター)でした。
ギャンブラーと言っても負けてばかりでしたがw
ギャンブルってやらない人から見たらどういう世界に見えてるんでしょうか?
きっと数時間で数万円を失う遊びなんて異常としか思えないでしょう。
でも、ギャンブルにハマってる本人は思考回路がおかしくなっているので異常とか全然思ってません。
本来なら異常な世界が本人からすれば普通の世界になっています。
今回は、ギャンブルにどっぷりハマっていたボクを例にギャンブルをやる人の思考回路を解説していきたいと思います。
パチンコ屋に入ると「お金=パチンコ券」になる
パチンコとかスロットって、お店からパチンコ玉やメダルを借りて遊ぶギャンブルです。
基本的には、1,000円とか500円で借りるようなシステムになってます。
1,000円って普通の人からすれば大金ですよね?
290円の牛丼なら3杯食べれてジュースも買えます。
100円のコーヒーなら10杯飲めます。と、なんでも出来る金額です。
でもパチンコ屋では、この1,000円が5分くらいで消えます。
パチンコ&スロットは大当たりすれば玉やメダルが増えるシステムなのですが、当然、当たらなければ投資金額がドンドン増えていきます。
1時間で2~3万円消えるなんてザラです。
2~3万円あったら軽く旅行が出来るなw
勝った記憶は残り、負けた記憶は早く忘れる
パチンカーやスロッターの人達によくある話なんですが、勝った時の記憶は鮮明に残っているのですが、負けた時の苦い経験なんかは割と早く忘れることが出来ます。
良く言えばポジティブ。悪く言えば学習しない人達って感じでしょうか。
「今日10万円も勝っちゃったぜ~!」とか自慢している人のほとんどは、その10~50倍くらいの金額を今までに負けていると思いますので注意が必要です。
ボクもスロットで5万円を1日で失った時は、さすがに数週間パチンコ屋に足を運ばなくなりましたが、心の傷は時間が癒やしてくれるものです。
次の給料日が来たら、また5万円を握りしめてパチンコ屋に足を運んでいた懐かしい記憶がありますw
ギャンブル依存症の人の思考では、数万円負けた苦い記憶よりもギャンブルをしたい欲望の方が勝つってことなんですね。
5万円あったら何が出来ただろう・・・
人間関係や生活にも大きな影響を及ぼすことがある
ギャンブルにハマると全ての優先順位の中でギャンブルが1番に来るようになってきます。
そうすると、人間関係や生活にも大きな影響が出てきます。例えばですが、
友達や恋人との予定も後回し
待ち合わせの時間までに少しでも空き時間があれば、すかさずパチンコ屋に足を運べるのがパチンカー&スロッターです。
で、そういう暇つぶしでパチンコやスロットをやった時に限って大当たりしちゃうことが多い。
大当たりが止まらないと待ち合わせの時間になっちゃいます。
そうすると、パチンカー&スロッターはどうするのか?
ウソをついて予定をキャンセルします。
普通の思考の人なら、待ち合わせ時間が来たらヤメるんですけどねw
こんなことばかりしているから、自分の周りから人が離れていきます。
借金をする
本来、ギャンブルというものは、自分のおこづかいの範囲内で健全に遊ぶものです。
しかし、そんな自制心を持っている人は、ほぼいないと思ってよいでしょう。
負けて自分のおこづかいが無くなったらどうするか?
どこかで借金をします。
現代は、アコムやプロミス等の消費者金融で誰でも簡単にお金を借りることが出来ます。
しかも、今ってパチンコ屋の中にまでATMが設置されていたりするから世も末だなと思いますw
絶対にギャンブルで借金だけはヤメましょうね。人生終わっちゃいますので。
時間を大量に浪費する
パチンコ屋さんというのは、だいたい朝9時か10時にはOPENします。
で、パチンカー&スロッターは休みであればOPENから閉店の23時までずーっとパチンコ屋にいることがあります。
朝から晩までギャンブルに没頭するのです。
昼ごはんは牛丼屋なんかで素早く済ませます。
勝った日は、まだいいのですが、丸1日を費やして数万円負けたときの帰り道の疲労感たらハンパじゃないです。
決してマネしないでくださいねw
ギャンブルは脳内麻薬みたいなもの
どうして数万円も負けるギャンブルにハマる人が多くいるのでしょうか?
生涯トータルで勝ってるギャンブラーなんて、ハッキリ言って超少数なのに。
その理由は、たまにドカーンと大きく勝っちゃうからです。
パチンコ屋に足繁く通っていると、たまに大きく勝ちます。
数時間で10万円とか運が良ければ終日で20万円とか。
最初の方でも言いましたが、ギャンブラーは負けた記憶は都合良く忘れるのですが、勝った時の記憶は鮮明に残ります。
パチンコやスロットで大勝ちしている時というのは本当に快感と優越感がスゴイ。
脳内アドレナリンの放出が強烈です。
だから、生涯トータルでは100万円負けていても、その日10万円勝った記憶の方が勝つんです。
ギャンブラーが負けていてもパチンコ屋に通う理由はコレです。
勝った時の嬉しい楽しい記憶で過去の負けた記憶をきれいサッパリ上書きしてパチンコ屋に通うことが出来るんです。
超ポジティブな思考ですよねw
おわりに
今回は、ギャンブラーだったボクの体験を元に話をさせてもらいましたので、全てのギャンブラーに当てはまる話ではないかもしれませんが、パチンコ屋で大金を失っている人達には共通する部分が多いと思っています。
これから、パチンコやスロットをやってみたいと思っている人がいたら、
全力でオススメしません。
「ビギナーズラック」という言葉があると思いますが、本当にギャンブル初心者は簡単に勝てちゃったりします。だから、ギャンブルに入り込みやすい。
ギャンブルは1度ハマってしまうと抜け出すのが非常に難しいです。
お金を使うなら他に良い趣味がいっぱいありますので、そちらの方に時間を使いましょう!
それではまた!