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「過敏性大腸症候群」という病気がツラかった&治った話

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フクシ

どうもフクシです!(@fuku_fuku777_

今日は、神経質な性格のボクが長いこと苦しんだ

「過敏性大腸症候群(かびんせいだいちょうしょうこうぐん)」

という病気についての話をしたいと思います。

目次

「過敏性大腸症候群」ってどんな病気?

まずは、この病気がどのようなものなのか、説明は下記の通りです。

「過敏性大腸症候群」とは

大腸の運動および分泌機能の異常で起こる病気の総称で、 胃腸の検査をしても原因となる病気が見つからないのに、精神的ストレスなどの刺激に対して腸が過敏な状態になり、下痢や便秘などの症状が繰り返し起こります。

出典:いすみの病院

要するに、

「原因不明だけど、日頃からお腹の調子が悪い病気」って感じです。

ボクが病気を発症したタイミング

25歳の時に現在の会社に就職したのですが、思えば入社当時くらいからこの病気を発症していたんじゃないかと思います。

新入社員ってなにかとストレスが多いんですよ。

仕事を覚えなくちゃならない。

先輩や上司に気を使わないといけない。

仕事で失敗しちゃいけない。

行きたくもない飲み会に行かなくちゃいけない。

ってな感じで、入社当時は「~しなくちゃならない」だらけでしたから、自分が思っている以上に身体はストレスを感じていたんだと思います。

あとは、AB型で神経質なボクの性格も病気発症の要因だったかもしれません。

とら丸

まじめ、気が弱い、うつ傾向の人なんかは要注意らしいぞ!

ボクの場合は、こんな症状で苦しんだ

具体的にどんな症状で苦しんだかと言いますと・・・。

  1. ご飯食べる⇒10分以内に猛烈な腹痛⇒トイレに駆け込む
  2. 電車乗る⇒突然の腹痛⇒降りたくもない駅で下車⇒トイレに駆け込む
  3. 車に乗る⇒突然の腹痛⇒降りたくもない高速出口へ⇒トイレに駆け込む
  4. バスに乗る⇒突然の腹痛⇒降りたくもない停留所で下車⇒トイレに駆け込む

こんな感じで、日常生活に支障が出まくりでしたねw

この病気の厄介なところは

「さっきまで全然平気だったのに、瞬間的にお腹の調子が悪くなる」ってとこなんです。

ボクの場合は、トイレにいけない環境で発症する確率が極めて高かったです。

なので、仕事で車に毎日乗らなくてはならなかったボクにとって当時は地獄でした。

さらに、会社の仲間と1台の車で長距離移動ということが多かったので、もし車内で腹痛が来たらどうしようと常にビクビクしていました。

この病気になると生活にマイナスな点しかない

この病気を発症してからボクの生活はこんな感じになっちゃいました。

外出しなくなる

どこに行っても、トイレの心配が付きまとうので仕事以外で外出する意欲が無くなりました。

常にトイレの位置を把握していないと不安で仕方がなかったからです。

電車、バス、車、全ての乗り物に対して恐怖(腹痛の)を感じていました。

友達の誘いを断るようになった

友達から食事や遊びの誘いが来ても断ることが多くなりました。

理由は、やはりトイレの心配で落ち着かないからです。

友達といる時に何度もトイレに行くのはイヤなもんです。

遊園地で観覧車、ジェットコースターなんて論外でしたねw

食事の摂り方が変化した

仕事の前は、食事を控えるようになりました。

飲み物も出来るだけ少量で温かいものだけにしました。

仕事中や移動中に腹痛が起きては困るからです。

「不安⇒悪化⇒不安⇒また悪化」の無限ループ

最初の方でも説明しましたが、この病気は

胃腸の検査をしても原因となる病気が見つからないのに、精神的ストレスなどの刺激に対して腸が過敏な状態になり、下痢や便秘などの症状が繰り返し起こります。

はい。ということで

精神的ストレスが大きな原因らしいんですよ。

だから、腹痛の不安も立派な精神的ストレスとなって、ボクに襲いかかります。

仕事のストレス+腹痛のストレス=超スーパーストレス

という凶悪でビックリな足し算が出来上がったわけです。

ということで、結局、この病気と5年くらい付き合って生きていくことになりました。

特効薬との奇跡的な出会い

長い間、苦しんでいたボクにある日、転機がおとずれました。

何気なく「過敏性大腸症候群」についてネットを調べていたら

「特効薬が開発されたらしい」というような記事を偶然見つけたのです。

突然の助け舟にボクの胸は高鳴りました。

その特効薬の名は・・・。

「イリボー錠」

アステラス製薬という会社が開発した薬でした。

この薬の面白いところは、胃腸の動きに働きかけるのではなく

体内神経伝達物質であるセロトニンの作用を抑える。

つまり、神経に直接働きかけるという点です。

※セロトニン…生体リズム・神経内分泌・睡眠・体温調節などに関与する神経伝達物質

「過敏性大腸症候群」の人は、このセロトニンが過剰に働いちゃってるってことみたいですね。

最寄りの病院へ

特効薬の情報を得たボクは、早速、最寄りの病院(内科)へ行きました。

女医

今日はどうされました?

フクシ

あの~。イリボーって薬があると聞いたんですが…

女医

はいはい。ありますよ〜♪

フクシ

おぉ!あるんですね!!くださいっ!!!

という感じで、すぐに処方箋を出してくれました。

ちなみに、イリボーの値段は保険適用で2ヶ月分が3,000円しないくらいでした。

特効薬の効き目はどうだったのか

まさに神の薬でした。

飲んだその日から、あの理不尽な腹痛がウソのように消えたのです。

1週間くらいはまだ不安でしたが、薬を毎日飲んでいくにつれて、確実に自分のお腹が改善していることを実感しました。

食事をしても腹痛にならない

電車、バス、車に乗っても腹痛が来ない

普通の人にとっては当たり前のことかもしれませんが、ボクにとっては遠い昔にあきらめていた「当たり前」でした。

イリボーがボクの普通の生活を取り戻してくれたのです。

それから5年が経ちました

イリボーに出会ってから5年が経過した現在ですが、

イリボーを飲まなくても大丈夫な胃腸になりました。

理由は分かりませんが、何となく薬を飲む間隔を空けていったところ、ある日、薬を飲まなくても胃腸の調子を維持出来るようになったのです。

おかげで今では、生活のレベルが向上しました。

外出もしてます。

友達の誘いは喜んで受けてます。

好きなものを好きに食べてます。

病気に苦しんでいた頃とは全てが真逆の生活になりました。

ストレスが原因の病気ですから、イリボーによって腹痛のストレスから開放されたことで完治したのかもしれません。

ちなみに、ボクがイリボーをもらっていた頃は女性の使用が禁止だったんですが、2018年の現在は普通に処方してもらえるみたいですね。

腹痛で悩みを持っている人におすすめ!

イリボー以外にボクが愛用していた薬があります。それが、

「ストッパ」です。

薬局で手軽に買えて、水が無くても飲める下痢止めということで、超オススメです。

こいつをお守り代わりにポケットに常備しておくと、精神的にラクになりました。

おわりに

というワケで、発症すると厄介な「過敏性大腸症候群」の話をさせて頂きました。

人によって、下痢型と便秘型に分かれるらしいですが、ボクは下痢型でした。

ちなみに、特効薬のイリボーは下痢型の方が効果が高いと言われています。

あと、イリボーに興味を持った方は副作用についても理解してから使用して下さいね。

病気が完治したから、こうやってブログに書けてるワケなんですけど、いま思い出しても当時は憂鬱な日々でした。

医学の進歩って本当に大事だなと改めて感じた次第です!

それではまた!!

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