どうもフクシです!(@fuku_fuku777_)
2020年7月1日に「着るクーラー」で話題の「REON POCKET(レオンポケット)」が一般発売されました!
ボクも今年の猛暑を乗り切る冷感グッズとして定価の14,300円で購入してみたので、使用感なんかを紹介したいと思います♪
とりあえず「レオンポケット」を開封していくっ!
「レオンポケット」は専用のTシャツと一緒に使う仕様になっているので、まとめてAmazonで購入しました。
とりあえず「レオンポケット」本体から開封します。
箱を開けると「レオンポケット」が、いきなり登場!
「SONY」のロゴがカッコいい♪
箱の中身は、こんな感じです。
- レオンポケット本体
- 保証書
- 取扱説明書
- 充電ケーブル(USB-C)
個人的にオススメのUSB-Cケーブルはコチラ。iPhoneもAndroidも充電できて便利♪
続いて専用Tシャツ。まぁ、レオンポケットを入れる穴が空いている以外は普通のシャツです(笑)
サイズは「S・M・L」とありますが、ボク(身長179cm、体重80kg)は「L」を購入。ジャストフィットでした。
表面側はこんな感じ。
レオンポケットを装着する穴が開いています。
背面側はこんな感じ。
レオンポケットを装着するとこんな感じ。
「レオンポケット」を使ってみよう!
まずはスマホアプリのダウンロード
「レオンポケット」はスマホでコントロールして使うので、スマホアプリのダウンロードが必須です。
本体とスマホをBluetooth接続する
アプリで操作開始
「レオンポケット」は「冷やす」と「暖める」をスマホアプリで切り替えて操作可能です。
レベルは、どちらのモードも下記のように4段階の設定が可能です。
- レベル1
- レベル2
- レベル3
- レベルBOOST
また「レオンポケット」は動作中、つねに排熱用のファンが回ります。こちらもアプリ上で3段階のレベル調整が可能。
アプリでは自分の好みで「レオンポケット」の動作をカスタマイズするコトもできます。
人間は冷たい状態に「慣れてしまう」ので、停止したり起動したりを繰り返して冷たさを感じやすくするのもイイかもしれませんね!
使ってみよう!「レオンポケット」の冷却パワーはどうなの?
使う前に注意点
肌と密着するパッド部分は皮脂等で汚れやすいそうなので、こまめにエタノールシート等でお手入れしましょう。
夏の汗だくの状況で使用すると思うので清潔にしておきたいところ!
それから公式サイトでも注意喚起していますが「レオンポケット」は熱中症対策にはなりません。
間違ってもクーラーや扇風機を捨てて、レオンポケットで夏を過ごそうなんて思わないで下さいね(笑)
いざ!装着!
取扱説明書の通りに「レオンポケット」をTシャツの穴に装着!
まずは「冷やしモード」を試す!
今回は、クーラーをOFFにしているボクの部屋でテストしてみました。
通勤中など人が近くにいるコトを想定した風量設定レベル1(静か)でテスト。
■レベル1:起動直後、一瞬「ヒヤッ」とするが、30秒くらいで体温に相殺されたのか冷感は感じられず。
■レベル2:レベル1と大きな違いは感じられない結果に。
■レベル3:レベル1〜2よりは冷感が持続する気がするが、それでも1分は厳しい。体温と相殺される。
■レベルBOOST:最強モードだけに、初めて体温に相殺されてる感が無かった。
近くに人がいない時なら音が気にならない風量設定レベル2でテスト。
■レベル1:起動直後、一瞬「ヒヤッ」とする。体温に相殺されるが風量1よりは頑張っている感じ。
■レベル2:風量レベル1のレベルBOOSTくらい冷感をキープしてくれる。
■レベル3:レベル2より、少しだけど冷感が強くなった感じ。
■レベルBOOST:レベル3より冷感がアップ。「ヒンヤリ感」は強めに継続。
外を歩いている時くらいしか使えないであろう風量設定レベル3でテスト。
■レベル1:起動直後、一瞬「ヒヤッ」とする。体温に相殺されにくくなった。「ぬるく」は無いって感じ。
■レベル2:レベル1同様に「ぬるく」は無い感じだが大差ない。
■レベル3:もはやレベル1〜2と大きな違いを感じない(笑)
■レベルBOOST:風量設定レベル2と大きな違いはないかな〜。って感想。
風量設定レベルの2と3は、大差ない気がします(^_^;)
体温に負ける風量レベル1と負けづらいレベル2〜3ってトコかな(笑)
続いて「暖めるモード」を試す!
こんな夏にテストしたくないのが本音ですが、やっていきましょう(笑)
■レベル1:起動直後、一瞬で「暖かく」なる。ホッカイロの使い終わりくらいの温さをキープ。
■レベル2:マグカップに熱い紅茶を注いでようやく手で持てるくらいになった感じの温度。暖かい。
■レベル3:ホッカイロの最強状態くらいの温度がある。かなり暖かい。
■レベルBOOST:パッドを押し付ける場所によっては熱いレベル。冬場に活躍できる温度。
あのさ…。暖めるモードの方は、かなり優秀なんだけど…。
「着るクーラー」じゃなくて「着るヒーター」だったか(笑)
ぶっちゃけますと、冷やす機能よりも暖める機能の方が優秀だと感じました(^_^;)
冷やす方は排熱の問題もありますし、まだまだ発展途上なのではないかなと…。
充電はどのくらい保つのか?
公式サイトの発表だと、こんな感じです。
バッテリー残量はアプリ上で確認するコトが可能です。
ちなみに、充電切れ状態をフル充電するには約2時間30分必要です!
公式サイトの「よくある質問」ページにも色々と性能が書いてあるね!
「レオンポケット」購入を迷っている人は聞いてほしい
話題の「レオンポケット」なので購入を検討している人も多いと思います。
これからボクが話すことを読んで、それでも欲しくなった人は購入してもイイかなと思います。
ちなみにボクは、おもしろいガジェットが好きなので購入したことに関しては後悔していません!
【レオンポケットのメリット】
■周囲に人がいて、うちわやミニ扇風機が使えない時の隠れ冷感グッズにはなる。
■暖める機能は優秀なので冬場は電動カイロとして間違いなく活躍する。
⇒「着るクーラー」より「着るヒーター」の方が説得力あるぞ(笑)
■スマホで冷温を操作するデバイスにロマンを感じるコトができる。ガジェット好きならオススメ。
【レオンポケットのデメリット】
■約2,000円もする専用のTシャツが着替え用を含めると数枚は必要になる。洗濯で劣化もするだろうしコスパ悪い。
■冷やす機能に関しては、メーカーが言う「着るクーラー」を想像していると絶対ガッカリするので注意。
⇒あくまで暑い時に一瞬の「ヒヤッ」を体感するデバイスであると思う。継続する涼しさを求めてはダメ。
⇒専用シャツの上にもう1枚服を着る前提だが、そうすると排熱口が塞がり多少なりとも服の内部に排熱風が流れて来てしまい、これも問題かなと…。
■レオンポケット本体に防水機能は無し。運動中は使えない。冬場の雪山での使用もNG。水洗い不可。
⇒肌に触れるパッド部分だけは防水加工しているとのコト。
■定価14,300円を高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれ。もう少し冷やす機能が優秀だったら安いんだけどな〜。
おわりに(今後の進化に期待したいデバイス)
いま購入しようとしている人は、想像の中で「着るクーラー」を色々とイメージしていると思います。
とりあえず購入するつもりなら「最大限にハードルを下げてください(笑)」
「着るクーラー」ではなく「スマホで操作可能な、そこそこヒンヤリするパッド」くらいのイメージで良いです。
個人的には暖める機能は冬場に充分なクオリティですし、冷やす機能に関しても今夏に最適な使い方を色々と探してみたいと思います。
未来を感じさせるデバイスには間違いないので、ガジェット好きな人や興味がある人は是非お試し下さい♪
それではまた!