フクシどうもフクシです！（@fuku_fuku777_）
皆さんは「恋愛ゲーム」ってプレイしたことありますか？
現在では、男性向けと女性向けがとても充実していて１度はプレイしたことがあるという人も多いんじゃないでしょうか？
今回は数年前にボクがどっぷりとハマり危なく鬱(うつ)になりかけたゲームを紹介したいと思います。
「WHITE ALBUM2」(ホワイトアルバム2)
これが今回紹介したいゲームのタイトルになります。
もともとはPC用の成人向けゲームとしてリリースされたのですが、あまりの名作ぶりに現在では、一般向けゲーム化(PS3やPSVita等)、アニメ化までされています。
内容としては、高校生の男女の恋愛模様を描いたストーリーになっています。
心休まるヒマがないストーリーに精神をヤラれる
高校生の恋愛模様なんてよくある恋愛ゲームの設定なんですけど、このゲームに限っては別次元なんです。
ちなみにストーリ概要はこんな感じ。
舞台は2007年秋の東京都。峰城大付属3年生の北原春希は学園生時代の思い出を作るため、軽音楽同好会へ加入し、学園祭でステージに立とうと思うが、本番を待たずしてバンド自体がメンバー間の痴情のもつれから崩壊してしまった。学園祭に参加することを諦められない春希はメンバー集めを開始、屋上で歌っていた学園のアイドル小木曽雪菜を勧誘することに成功する。更に、クラスの問題児冬馬かずさがピアノの天才であることをつきとめ、紆余曲折の末に彼女をメンバーに迎えることに成功する。バンド再結成から本番まで時間も無くバラバラだった3人だが、練習などを通じて結束を深め、結果として学園祭のステージは大成功を収めた。しかし、3人の想いはステージ終了後から少しずつすれ違いを始め、悲劇的な結末へと走り出すこととなる。
引用：ウィキペディア
ね？よくありそうな設定でしょ？
でも、主人公とヒロイン2人のもどかしい恋愛模様が絶妙に展開するんですよ。
嫉妬あり、裏切りあり、すれ違いあり、泥沼ありのフルコース。
もう気が付いたらどハマりしていました。
例えるなら、海外ドラマにハマって30枚くらいあるDVDをいっきに観ちゃう感覚でしょうか(笑)
たかが恋愛ゲームとナメきっていた部分もあるのですが、完全にヤラれましたね。
一応、あとで知ったのですが成人向けゲームの世界では、すでに最高傑作の呼び声が高い作品だったみたいです。
ネタバレしたくないので詳細なことは書きませんが、このゲームにハマってしまった期間は、ほぼ不眠状態で没頭していました。
危うく仕事すらボイコットする勢いで、もはや病的なレベルでした。
ゲームで､そんな経験をしたのは後にも先にもこの「WHITE ALBUM2」だけです。
神レベルの歌やBGMがストーリーを盛り上げる
このゲームを語る上で外せないのが、ゲーム中の歌やBGMです。
切ないストーリーにマッチした音楽が本当に涙を誘い胸の痛みを増幅させます。
このゲームには多くの曲が使われていますが、いずれも名曲ばかりです。
全部は難しいので、今回は個人的に愛して止まない曲を2つ紹介したいと思います。
After All〜綴る想い〜
ストーリーの中で「切ないぃ〜！」という絶妙のタイミングで流れます。
冗談抜きでプレイ中は嗚咽が漏れるくらい心が苦しくなったので注意が必要です。
Twinkle Snow
個人的に1番好きな曲です。
ゲームプレイから数年が経過した今でもiPhoneの音楽プレイリストに入っているぐらいです。
この曲もストーリー中の泣けるポイントで絶妙に流れるので、印象に残りやすいと思います。
いや。本当に鬱になるぐらい感情移入しちゃう可能性あるから注意ですよ。
色々なゲームをやって来ましたけど、これほど音楽とストーリーが絶妙に絡み合った作品は他に無いんじゃないかと思っています。
ストーリーは高校生編で終わらない
そう。この作品のスゴいところは高校生編だけで終わらないところです。
普通の恋愛ゲームだと伝説の木の下で告白されたら終わり的な感じあるじゃないですか？
ところが「WHITE ALBUM2」は高校生編のあとに「大学生編」「大学卒業後編」とストーリーが続くんですよ。
それぞれのあらすじを紹介したいところですが、完全なネタバレになるのでここでは控えます。
とにかく、ゲーム1本のボリュームがとんでもないってことなんですよ。
そんなボリュームの恋愛ストーリーに休むヒマなく心を揺さぶられた日には鬱にもなるってもんですよ(笑)
もし、この記事で興味を持ってプレイしようと思ってくれた人には「どハマり注意！」と伝えたいですね。
出来るだけ長い休暇の時にプレイすることをオススメします(笑)
おわりに
「WHITE ALBUM2」は恋愛ゲームが好きな人はモチロン、そうでない人にもオススメしたいですね。
結構、憂鬱な展開もあったりするので心がモヤモヤするかもしれませんが、最高傑作の呼び名に相応しい作品であることは保証出来ます。
2018年の現在ではゲームの価格も中古であれば3,000円を切っていますので、大きく心を揺さぶられる体験がしたい方は是非お試し下さい。
